CCJブックレット子どもたちと明日をつくろう!③

アタッチメント形成からみるしつけと体罰

CCJブックレット子どもたちと明日をつくろう!③は、山梨県立大学人間福祉学部教授 西澤哲さんの「アタッチメント形成からみるしつけと体罰」をテーマとした講演録です。
今こそ、「しつけ」と「体罰」は同一線上にはないという軸を持とう!

A5判46P 頒布価格700円(税込)(2020年4月1日改定)

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※ブックレットの一部を試し読みできます。クリックで拡大表示できます。

 
児童福祉法、児童虐待防止法のなかに盛り込まれることが検討されている体罰禁止。そんななかで「しつけと体罰の線引きは?」といった議論がなされています。「しつけ」と「体罰」は同一線上にはありません。おとながどんなつもりかではなく、子どもの視点から見ることが必要です。
この機会に本講演録を手にとっていただき、ブレない軸をたくさんの方に持っていただければと願っています。


内容紹介

2013年2月24日に東京で行った公開講座 子どもたちと明日をつくろう!「あなたが守る子どもの権利―アタッチメント形成からみるしつけと体罰―」での西澤さんのご講演を許可を得て、CAPセンター・JAPANが責任編集行ったものです。

(もくじ)
1.Aくんのこと
2.虐待を受けた子どもをアセスメントする2つの軸
3.虐待がもたらす自己調節障がいとしての理解
4.NCTSNの提案
5.しつけの本質
6.誤解された「しつけ」-体罰
7.学校と体罰
8.アタッチメントとは
9.アタッチメントと反応性ADHD
10.アタッチメントと内的ワーキングモデル
11.アタッチメント障がいの転帰


西澤哲さんプロフィール

山梨県立大学人間福祉学部教授 日本子ども虐待防止学会理事 NPO法人CAPセンター・JAPAN理事

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