CAPおとなワークショップ
子どもを守りたい!その願いをカタチにする
CAP 子どもワークショップ実施の前に2つのおとなワークショップを実施します。教職員ワークショップ(専門職対象)と保護者ワークショップ(保護者・地域のおとな対象)は教職員、保護者や地域のおとななど子どもを支える立場にある人が、それぞれの役割の中で必要なことを学び、何ができるかを一緒に考える時間です。おとなワークショップの所要時間は約 2 時間です。(人数の制限はありません)。2つのおとなワークショップは、提供する情報・内容が違います。地域の CAP グループが担当者の方とご相談しながら、内容を構成していきます。 初年度は基本的な内容ですが、継続実施の中でテーマを特化(虐待・いじめ・連れ去り・性暴力・子どもの話を聴くなど)して行うこともできます。担当グループにお問い合わせください。
このように CAP は、家庭・学校・地域の三者が一体となって子どもの安全を支えていくという考え方に基づいています。これは 1978 年にプログラムを開発して以来、一貫してとっている方法論です。CAP は誰にとってもわかりやすく、だからこそ誰もが活用でき、日常で継続できるものだからこそ、予防教育として効果的なのです。
※おとなワークショップは単独で実施できます。
日本ではこれまでに218万人以上のおとなが CAP プログラムに参加して子どもの育ちを支えています(2022年3月まで)
CAP おとなワークショップの内容の一例
①暴力とは何か
②子どもへの暴力防止に効果的なアプローチについて
③子どもへの暴力防止のベース・子どものけんり
④子どもワークショップの模擬体験とその説明
⑤子どもへの暴力防止のためにおとなにできること
子どもを援助するときに役立つ考え方とスキル・社会資源などの情報提供 など
これまで、子どもの暴力に関する誤解や思い込みのもとで、暴力に対しておとな同士、そしておとなと子どもが暴力について口に出すことすら難しい状況でした。そこで CAP では、子どもの暴力にあいやすい状況を変えるために、おとな同士が助け合い、子どもを援助する場を増やすコミュニティ(地域)づくりをめざし、おとなワークショップを実施しています。
子どもが暴力について語ることができるためには、まずおとなが暴力について語れること、そして子どもの話を共感しながらしっかりと聴こうとする姿勢が大切です。おとなワークショップでは、子どもの内にある力を信じることからスタートする「エンパワメント」という考え方について共有し、その力に働きかけるための具体的な行動の選択肢を考えていきます。
また、子どもが自分の危機を感じるには、自分の大切さを実感できる日常が大切です。日常生活の中で子どもが安心して、自信を持って、自由な気持ちで生きていくために、教職員、保護者(地域)がそれぞれにおとなのできることを考えていきます。それが2つの CAP おとなワークショップです。
広げよう!子どもに特別に大切な3つの権利 “安心・自信・自由”寄付キャンペーン実施中!
期間:2022年12月10日~2023年3月20日
あなたの寄付でできること:CAPおとなワークショップ実施
本キャンペーン寄付によって、2023年度には、学校・地域でCAPを知りたい!CAPおとなワークショップ実施したい!という団体・個人の支援(支援額 20,000円/回×ワークショップ数15~20回・20団体)を予定しています!20,000円のご寄付で1回(90~120分)のCAPおとなワークショップが開催できます。内訳(スタッフ人件費3人分、交通費、通信費、資料印刷費、その他諸経費)
あなたのご寄付がなければ、子ども虐待などあらゆる形態の子どもへの暴力のない社会は実現しません。ぜひご寄付をお願いいたします。
【郵送振込】お振込みの明細として「キャンペーン2022」とご記入ください。
[加入者名] CAPセンター・JAPAN
[口座番号] 00910-4-86716
他金融機関からの振込用口座番号は以下になります。
ゆうちょ銀行 〇九九(ゼロキュウキュウ)店(099)当座 0086716