子どもを守ること
子どもたちは今、困難な時代を生きています。
いじめ・親や養育者等からの虐待・体罰・知っている人からの性暴力・誘拐・連れ去りなど
子どもの心とからだを傷つけることに関する報道は後を絶ちません。
子どもが家庭で、学校で、地域で心とからだを傷つけること‐暴力を受けることによって・・・
・子どもが心とからだの成長と人格形成に長く深刻な影響を受ける
・子どもが教育を受ける権利を著しく侵害する
・子どもが恥意識や罪悪感を持たされ、自己肯定感・自尊感情が低くなる
・生命の危機にも及ぶことがある
それは“子どもの特別に大切な3つの権利”である『安心・自信・自由』が奪われることです。
・「どうせ私なんか・・・」「どうせぼくなんか・・・」
・「自分なんかいないほうがいい」「自分なんか死んだ方がいい」
・「自分なんか生まれてこなければよかった」
自分を大切な存在だと感じられなくなってしまいます。
そのような状況を打破するため、子どもへのあらゆる暴力を許さず、
子どもの自分を大切な存在だと思う感覚(人権意識)を大切にし、
かけがえのない存在として一人ひとりの多様性を尊重し、
次代を担う子どもの“現在(いま)”を大切にし、安心して健やかに成長できる社会をつくることは、
すべての人が、自分を大切な存在だと実感できる社会をつくる土台となります。
1989年、国連で採択され、日本は1994年に批准した「子どもの権利条約」。
その4つの柱は、「生きる権利」「守られる権利」「育つ権利」「参加する権利」。
これらの権利を守ることは、おとなの責任です。
子どもの心とからだを傷つけること‐あらゆる暴力を許さず、子どもの人権が尊重される社会をめざすことは、「子どもを守ること」です。おとなだからこそできることを知っておくこと、それが「子どもを守ること」です。
子どもへの暴力とは何か様々な”暴力”が起こっています・・・ |
おとなに伝えたいこと子どもが巻き込まれる暴力が起きた時・・・ |
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子どもに対する思い子どもとの出会いの中で思うこと・・・コラム |
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コロナ禍だからこそ、すべての子どもが“安心・自信・自由”に!不安と隣り合わせのコロナ禍において、、皆さんにメッセージをお届けしようと6本の動画を製作しました。動画の再生とPDFのダウンロードができます。 |