オンライン寄付プロジェクト2

児童養護施設の子どもに“あなたは大切”と伝えよう

90名の方に1000円ずつご支援いただくと、
1つの施設で暴力防止プログラムが実施できます。

児童養護施設で暮らす子どもの多くは、家庭で不当な扱いをうけ、その結果として漠然とした不安を持ち、自信を失い、自分の力ではどうしようもないという無力感を抱えています。

児童養護施設において子どもと施設職員に暴力防止プログラムの提供を行うことで、子どもたちが自分の力を実感し、おとなを信じ直し、社会の一員として現在(いま)、そして将来にわたってその力を発揮できるように働きかけを行います。

子どもたちはあなたの支援を通して、おとな、そして社会への信頼を回復していくことができます。ぜひ思いをアクションへとつなげてください。あなたのご支援をお待ちしています。

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寄付の方法

オンライン寄付サイト「Give One(ギブワン)」から寄付をお願いします。
GiveOneでのご寄付は、すべて寄付金控除等の税制優遇の対象となります。いただいた寄付金のうち15%の手数料を除いた金額が、助成金としてプロジェクトの口座に振り込まれます。

入金方法:
・クレジット(VISA、Master、JCB、AMEXが使えます)
・ジャパンネット銀行振込
・銀行振込(ペイジー)
※ペイジーとは、パソコンやスマートフォン・携帯電話、
ATMから支払うことができるサービスのことです。

※オンライン寄付以外でも、直接団体の口座へお振り込みいただくこともできます。

 

プロジェクトの背景

児童養護施設で暮らす半数以上が虐待を経験

児童養護施設で暮らす子ども約40,000人のうち、半数以上が虐待をうけた体験を持っています。

法律で分類されている虐待以外にも何らかの不当な扱いや暴力の中にいた子どもたちです。これらの体験は子どもの成長や発達を阻み、人との関係を結んでいくことに影響を与えています。

子どもが本来持つ活き活きとした力が発揮できない状態のために、子どもと子ども、子どもとおとなが互いに孤立した状態でうまくつながりあえないまま日常生活を送っています。

その状態は、いじめ・非行・虐待などのさらなる暴力を生む可能性をはらんでおり、個人の問題ではなく、社会が解決するべき課題であり、本プロジェクトが解決しようとしている課題でもあります。

 

心に傷を負った子どもに”あなたは大切”と伝えよう

この課題の解決には、傷を負った子どもたちの自己肯定感を育むことが必要不可欠です。

本プロジェクトでは、皆さんからのご支援で、子どもへの暴力防止プログラム(CAPプログラム)を子どもと施設職員に継続して提供していきます。そのことを通じ、子どもたちが自分の力を実感し、おとなを信じ直し、社会の一員として現在(いま)、そして将来にわたってその力を発揮できるように働きかけを行います。

 

あなたの寄付により実現できること

90人の方に1,000円ずつご支援いただくと、1つの施設で暴力防止プログラム(施設職員ワークショップ1回と子どもワークショップ2回)が実施できます。

 

児童養護施設でのワークショップ実施

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おとなに、そして子どもたちに

児童養護施設での暴力防止プログラムの提供は、まず施設職員対象のワークショップを行います。おとながまずプログラムを知り、理解していることで子どもたちの施設の日常生活へのプログラムを通じて得た知識やスキルの活用が促進されます。

子どもたちは自分自身のけんりについて、もし暴力にあいそうになったとき自分になにができるか、どうしたらいいのかを主体的に取り組み、一緒に学びます。
子どもたちに話し合いやロールプレイ(役割劇)に参加してもらうなど、内容は常に前向きに終わり、子どもを怖がらせることなくワークショップ形式(参加体験型学習)で進められます。
また、子どもに対してだけでなく、おとなにも内容を共有していただくため、おとな対象のワークショップを行います。

2002年に児童養護施設から始まった取り組みは、母子生活支援施設・情緒障害児短期治療施設・里親会などの現場にも広がっています。

 

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施設職員ワークショップ

児童養護施設で働く職員(おとな)が対象です。
ワークショップの目的は日常生活でワークショップで学んだことを活かして、施設職員同士のコミュニケーションが変化することやワークショップを受けた子どもの気持ちの変化・感情の表現にタイミングよく対応できるようにすることなどです。

 

子どもワークショップ

児童養護施設で暮らす子どもが対象です。
暴力とはなにか、権利とはなにかを学び、子ども同士での暴力、おとなから受ける暴力、それらにどう対応するのか状況に合わせて学びます。
子どもの発達や年齢によってプログラムの内容が異なります。3~8才は就学前プログラム(3日間で実施)、9~13才は小学生プログラム(2日以上で実施)といった形です。 さらに中学生以上にもプログラムを提供しています。

 

暴力防止プログラムに参加した皆さんの声

子どもの声

げきたのしかった。またきてほしいです。
1年に1回来てくれてありがとう。げきがおもしろかったです。とてもいいきもちになりました。またならいたいです。やめてということがわかりました。わかりやすかったです。ふしんしゃがつかもうとしたらおおごえでさけぶし、はしってにげます。
自分は暴力を受けてここに来ましたが、今日の話を聴いて暴力は絶対にいけないことで、自分は振るわないようにしたいです。
人によって感じ方が違い、たくさんの意見が出て、とても勉強になりました。なるほどと思えることがたくさんありました。
私は、CAP子どもワークショップをして、改めて気をつけなければと思ったので、このことを活かして生活していきたいなと思います。

 

おとなの声(施設職員)

最終日の“怖い秘密は守らなくていい”というところは、とても大切だと思った。子どもが勇気を持って話をしてくれた時に、おとな側(職員)がしっかり受けとめてあげる関係づくりをしていきたい。
なぜ子どもが暴力を受けやすいのか、また受けたことを周囲の大人に話すことが出来ないのかを改めて考えるきっかけになった。偏見や思い込みをもたずに子どもの話を聞くことができるようにしたい。また、いつでも話を聞けるよう自分自身も心に余裕のある大人でいたい。
グループディスカッションや全体でのシェアを通して、他の職員の考えや子どもへの関わり方を新たに知ることができ、よい学びの場になった。これからも、こういう形で他の職員とも交流しながら、子どもの権利や生活を守っていくための学びの場としてCAPを活用していきたい。
否定的な言葉でなく、肯定的な言葉で声をかけることにより子どもの行動が変わってきた。幼児に対してはてきめんで、実行し始めた日から今迄できなかったことができるようになった。何よりも、肯定的な言葉をかけている時の職員の心持ちが否定的な言葉がけをするより、ずっと穏やかになった。

 

おとなの声(プログラム終了後のエピソード)

子どもワークショップ終了後、手紙を職員に渡してきた。「施設内の子が嫌なことを言ってくる。どうしたらよいですか?」 その後、話を聴くと、「聞いてくれてありがとう」と言っていた。「大人に相談する」ということが、日常的にできる環境に近づいてきた。
まだわからないだろうと思っていた子ども達も、きちんと発言でき、理解しており驚きました。どうせわからないだろ・・などと思わず、きちんと話していこうと思いました。
普段自分のことを話さない子ども達が、何人も自分の過去のことを長々と話す姿に驚きました。子どもは話したいんだ・・・と痛感しました。子どもが話したいと思える大人、信頼できる大人になりたいと思いました。
今回、CAPのプログラムを子どもたちが受けて、その影響はすぐに表れていました。「権利」と言われると、大人でもうまく説明しにくいものですが、プログラムを受けた子どもたちは「権利」をよく理解していました。その為、子ども同士のトラブルでは「相手の子の権利守られてた?」と言うと、スッと子どもたちに入り子ども自身で考えて理解することができていました。

 

CAPセター・JAPAN 代表者からのメッセージ

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社会的養護の現場に関わる一人として、施設で子どもへの暴力防止プログラムを導入することによる、外部とのつながり、外部からの働きかけは、そこに関わるおとなにとって、そして何よりも子どもたちにとって重要だと実感しています。
“社会的養護”の現場は現在のそして将来にむけての子どもの育ちと社会的課題の解決を支えるものです。そのために、おとながつながって協働しながら子どもを育んでいることの確認ができることで、孤立しがちな現場が変わります。
また、共通の言葉を使って、おとな同士、職員・里親たちと子ども、そして子ども同士が語り合えることが互いを尊重し、自分の大切さを実感することにつながります。それぞれの現場に適切なプログラムが届けられることで効果は一層増すものと期待しています。
みなさんのご支援で、子どもたちは社会とのつながりを感じることができます。どうぞご支援をお願いします。

CAPセンター・JAPAN理事長  側垣 一也
(社会福祉法人三光事業団 理事長・総合施設長およびひかり保育園園長)

 

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