CAPプログラム実践全国集計(2021年度まで)
1997年からプログラム実践の全国集計を行っています。日本では、2021年度(2022年3月まで)までにおとな約218万人、子ども約365万人、あわせて583万人以上がプログラムに参加しました。
2021年度は、プログラム提供が対面実施が基本のために新型コロナウイルス感染症の影響の大きかった2020年度の実践にくらべて3割増となり、84,000人以上の方にご参加いただきました。また、新型コロナウイルス感染症の発生前の数字と比べると3割の減少ではありますが、元の状態に戻りつつある傾向です。継続して実施してきた学校等からは「こういうときだからこそ、ぜひやってほしい」「保護者同士のつながりをつくることが必要だと思っている」といったCAPへの期待の声をいただき、新たなご依頼や委託事業のスタートといった予防の取り組みの広がりも感じています。
新型コロナウィルス感染の拡大に伴い、2020年度から「感染防止ガイドライン」を作成し、地域で活動するCAPグループと共有し、できる限りの感染防止対策をとりながらCAPプログラムを提供しています。CAPスペシャリスト個人も感染防止、健康管理にこれまで以上に気を使いながら、グループ間で協力体制をとってプログラム提供を行っています。