オンライン連続セミナー「知的・発達障がいのある子どもへの性暴力防止連続セミナー2024」
- 日付
- 2024年11月17日
- タイトル
- 「知的・発達障がいのある子どもへの性暴力防止連続セミナー2024」
- 開催場所
- オンラインセミナー(Zoom)
チラシPDF
障がいのある子どもへの性暴力に私たちの社会が気づくことは容易なことではありません。性暴力自体が隠され、当事者が沈黙を強いられるという現状に加えて、障がいに対する誤った社会通念や偏見が存在する要因のためです。
CAPセンター・JAPANでは知的・発達障がいのある子どもたちが豊かに人と関わるための予防教育―子どもへの暴力防止/CAPプログラム、人との交流安全/サークルズプログラムを提供しています。これらをベースにして、性暴力に関する絡まった問題を解きほぐし、子どもへの性暴力防止のファーストステップに立つ人が力を発揮して支援する『安全基地』を作るための土台となる講座を2021年から開催してきました。4年目となる今年度は、時間を30分延長し、全7回の講座でゆっくりと学び合いを進めていきます。
障がいのある子どもとの“日常のコミュニケーション”は、性暴力防止のを考えるときに早期発見・早期支援、さらには回復等において大きな役割を果たします。今年4月1日から民間事業者においても“合理的配慮”が義務付けられました。そこで、20分間の「コミュニケーション支援」コーナーを設け、知的・発達障がいのある子どものセルフアドボカシーをめざすことについて考えていきます。
ツールのご紹介や事例を通じて、支援者があきらめない、障がいのある子どもにあきらめさせないコミュニケーションについてアイディアを広げます。
本講座はすべてオンライン講座です(全7回/Zoomを使用)
時間はすべて10:00~12:30(受付9:45~)
ゼロベースI 8月4日(日) |
知的・発達障がいのある子どもへの性暴力防止を考える
コミュニケーション支援コーナー:セルフアドボカシーをめざすコミュニケーション支援のフレームを共有する |
ゼロベースII 9月8日(日) |
子どもの人権をベースにした性暴力防止のフレームを共有する
コミュニケーション支援コーナー:日常におけるコミュニケーション支援の有効性を共有する |
第1回 10月13日(日) |
当事者とつながる(1)―性暴力被害を受けた子ども
コミュニケーション支援コーナー:セルフアドボカシーをめざすコミュニケーション支援の手立てを持つ(1) |
第2回 11月17日(日) |
当事者とつながる(2)―性加害行動をする子ども
コミュニケーション支援コーナー:セルフアドボカシーをめざすコミュニケーション支援の手立てを持つ(2) |
第3回 12月8日(日) |
子どもの身近なおとなとつながる(1)―家族
コミュニケーション支援コーナー:セルフアドボカシーをめざすコミュニケーション支援の手立てを持つ(3) |
第4回 2025年1月12日(日) |
子どもの身近なおとなとつながる(2)―社会資源・仲間・自分とつながる
コミュニケーション支援コーナー:セルフアドボカシーをめざすコミュニケーション支援の手立てを持つ(4) |
第5回 2025年2月9日(日) |
予防的観点でできること―4つのCの具体的取組みを知る
コミュニケーション支援コーナー:セルフアドボカシーをめざすコミュニケーション支援の手立てを持つ(5) |
※なお、本連続セミナーについては、当日参加できなかった場合にオンデマンド配信の視聴があります(期間限定)。ただし、基本的にはすべてオンデマンド配信のみでの参加はできません。
※資料は事前にURLをお知らせし、ダウンロードしてご準備いただくことになります。
対 象:
知的・発達障がいのある子どもと日常的に関わる支援者(教職員・学童保育・放課後等デイサービススタッフなど)
参加費:
全回参加 20,000円(全7回参加)※事前配付資料、およびオンデマンド配信を含む
単回参加 1回につき5,000円(複数回選択可)
※申込時に選択してください。参加費には事前配布資料およびオンデマンド配信を含む)
定 員:
全7回参加 20人
単回参加 各回ごとに10人
講師チーム:
CAP(子どもへの暴力防止)スペシャリスト
障がいのある子どもへの暴力防止に取り組んできたCAPスペシャリスト。「知的・発達障がいのある子どもへの性暴力防止事業」プロジェクト2024メンバー。
チラシPDF
お申込み:
以下のGoogleフォームからお申し込みください。申込み確定後、ご登録のメールアドレス宛に振込口座等をご案内いたします。
申込締め切りは7月19日(金)16:30までです。
参加できない場合は必ず事前にキャンセルをお願いいたします。